Pink and Gray 2

2012年2月2日20:08、新青森弘前の救済バスの中で読了。いろいろといいたいこととか山ほどあるけどもうちょい気持ち静めてから冷静に書きたいからでも本当に読後の感想いきます。ネタバレしてますので気をつけてください。


「死なないなんてないんだ」

このセリフ(言葉尻違うかもだけど)にそっくりそのまま

「生きないなんてないんだ」

と誰かが言う、そんな話にしてほしかった。私には悲劇としか感じられなくて、くるっていく様子とかきちんと書くことができるシゲはもう立派な作家だなと。でも悲劇は悲しいから、悲しかった。インタビュー等々で見聞きしていた、主要キャラのセリフ「やらないなんてない」その言葉にけっこう勇気もらってちょっと頑張ってたりもしたから、「死なないなんてない」そんな悲しくて絶望的な意味で使うなんて、悲しすぎるよ、シゲ。とりあえず読み終えてすぐ思ったのはこのことでした。後ほどゆっくり感想書きたいです。これはねアイドルが書いた芸能界の裏側!?なテンションとは程遠い、れっきとした青春小説だよ。シゲ、すごい。(ただ感嘆)